
皆様、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
昨年は新型コロナウィルスが流行し大変な年でしたね、、、。
皆様や皆様のご家族様は大丈夫でしたでしょうか?
世間の流れが変わり一気にデジタル化が進みましたね。Zoomを使って会議やセミナー。またオンライン飲み会などもありましたね。私も何度か体験しましたが意外と楽しかったです。笑
でもやっぱりリアルの方が良いですよねー。
今まで想像もしなかったような世界が、、、。新型コロナウィルスによりガラッと変わったように感じた1年でした。
まだまだ猛威を振るっていますが1日でも早く終息することを願います。
そんな中でも妊活されている方は日々妊娠するための努力を頑張られています。コロナだからちょっと待ってというわけにはいきません。年間通して妊娠できるチャンスは限られています。私たちもその気持ちに応えるべく休業せず臨床を続けてまいりました。
お陰様で昨年はたくさんの方の妊娠に携われ本当に幸せな一年でした。今年はさらにたくさんの方の妊娠に携われるよう精進してまいります。
遺残卵胞
さて、前回は遺残卵胞があると妊娠しにくいということを書かせて頂きました。遺残卵胞の対策として高温期をしっかり作る!でしたよね。
今回はエコーでは遺残卵胞が確認されないけど実は古い卵胞がたくさん残っているケースもある!ということについて書いていきます。
精度の高いエコーで見ると通常のエコーでは発見できなかった小さな卵胞がたくさん確認できることがあります。
実はこれが妊娠しにくい理由の一つになります。ホルモンの命令に反応しづらく卵胞が育ちきらず排卵できずにずっと卵巣内に残ってしまう。このような方は意外とたくさんいらっしゃいます、、、。汗
病院でお薬や注射をしてもなかなか育ってくれなかったり、高温期がうまく作れなかったり人によって症状は様々ですがこのような状態ですとなかなか妊娠しにくかったりします。
原因の一つに卵巣の代謝が落ちているということが考えられます。ですからしっかり卵巣の代謝が上がるようなアプローチや患者様が自宅でできるホームワークをお伝えしてしっかり血液を循環させてあげることが重要になります。
また前回の話と同様にやはり高温期をしっかり作ってあげることが妊娠への大きな近道になると思います。
ぜひ試してみてくださいね。
本日も最後までお読みくださりありがとうございます。
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