
こんにちは。
大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院たまご堂院長の杉本です。
少しずつコロナの影響も落ち着いて来ましたね。皆様の治療院の患者様も少しずつ戻って来てくださっているのではないでしょうか?
さて今回のテーマですが「コロナの影響で起こった妊活で一番大切な〇〇の不足」について書いていこうと思います。
この〇〇ですが皆さん何だと思いますか?
答えは酸素です。
コロナウィルスの影響で皆さんマスク着用が当たり前の生活になってしまいました、、、。
普段マスクしていない方は特に息苦しさを感じたのではないでしょうか?普段の生活でも支障が出るようになっていませんか?
患者様も同様にマスク生活が当たり前になって酸欠気味になっている方がとても多くいらっしゃいます。
このような症状を訴えられるの患者様はいらっしゃいませんか?
・夜眠りにくくなった
・すごく疲れやすい
・息苦しい
・頭痛がする
・急に痛みが出るようになった(ぎっくり腰等)
体に十分酸素が行き渡らないといろんな不定愁訴が出てきます。
私の鍼灸院ではパルスオキシメーター(血中酸素飽和度を調べる機器)を使って酸欠になっていないかチェックしています。
妊活に限らず人は酸素を必要とします。酸素が足りなくなると当然死んでしまいます、、、。
また、酸素が足りないとATPの合成能力が下がります、、、。ATPの合成が悪くなるとあらゆる不調の原因になりますよね。
妊活の患者様の場合は特に低温期では卵巣で卵胞が大きく育つ時期ですがそこで酸欠状態だとATPの合成が低下し卵胞の成長が悪くなってしまう可能性があります。すなわち酸素が大量に必要な時期となります。
ATPの合成は嫌気性(酸素無し)と好気性(酸素有り)では圧倒的に好気性の方がATPの合成が有利に働きます。
ですから酸欠状態にならないように施術ではしっかり血流を良くするアプローチをしたりホームワークではしっかり横隔膜を使った呼吸法などを意識して患者様に指導させていただいております。
施術後に患者様の体が軽くなったり痛みが緩和するのもしっかり酸素が行き渡ったからですよね。
マスク必須の世の中になりましたがそれでもそれに合わせた対策も必要です。患者様が早く妊娠して卒業していただくためにできることは何か?を常に考えることがとても大切だと思います。
本日も最後まで読んでくださりありがとうございます。
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