
こんにちは。
大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院たまご堂 院長の杉本広平です。
『質の良い卵子を育てる方法』というテーマで書いていこうと思います。
私の鍼灸院へ来られる患者様で最も多いオーダーは『卵子の質を良くしたい。』というご相談をいただきます。
最近では不妊治療のクリニックへ通院されておられる患者様でもドクターから卵子の質をよくした方がいいので鍼灸院へ行ってみてはどうですか?と言われご紹介されることが増えてきています。
タイミング法・人工授精・体外受精と妊娠する為の方法は様々ですがやはりどの方法でも重要なことは卵子の質です。(もちろん精子の質も大事です!)
30代後半から年齢を気にされる方もたくさんいらっしゃいますが必ずしも年齢が高くなると卵子の質が下がるとも限りません。
しっかり努力をすれば卵子の質は良くなります。
現に当院でも40代から妊活を頑張られている方でもたくさん卒業されています。
では卵子の質を良くするにはどうするのか?
まず一番大切なことは子宮や卵巣の血流です。特に卵巣の血流は卵子が育ってくるのにとても重要です。生理が始まって卵胞が育ってくる時期にいかに血流を良くして酸素や栄養またホルモンを卵胞に届けるかが質の良い卵子ができるかどうかで一番重要な要素になります。
次に大切なことはその血液中の赤血球と呼ばれる細胞の中の栄養素の問題です。
いくら血流が良くなって卵胞に届いても肝心な栄養がしっかり入っていないと卵子は成長できません。仮に受精したとしても分割が途中で止まってしまったり、妊娠しても残念ながら流産してしまう可能性が出て来ます。
ですので普段の食事がとても大切だということです。あまり好きなものばかり食べていると良くありません!
しっかり良質なタンパク質を意識しバランス良く食事をすることが大切ですね。
私たちの体は普段食べたもので作られますのでこの機会にぜひ意識してみてください。
食べたものを記録(写メでもOK)するのもオススメです。視覚化して初めて気づくことがありますので。
糖質に偏っていないか?
タンパク質は毎食食べているのか?
間食は何回しているのか?
水分はどれくらいとれているのか?
アルコールの量は?
記録をつけると初めは嫌になることもあると思いますが、、、。でもとても大切なことなのでぜひチャレンジしていただきたいです。
卵子の質を良くする為にはまず普段の食生活の見直しから始めると良いと思いますよ。
本日も最後までお読みくださりありがとうございます。
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