
こんにちは。
大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院 たまご堂院長の杉本です。
最近は朝晩が涼しくなって過ごしやすくなって来ましたね。季節の変わり目は体調崩しやすいので皆さん気をつけてくださいね!
今回は私の鍼灸院でとても多くご相談いただくPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)について書いていきたいと思います。本当にたくさんご相談いただきます。
PCOSの方の特徴は生理周期が長くなったり排卵障害があります。
高温期はだいたい14日間ですので生理1日目の出血があった日から排卵するまでの期間が長くなっている状態になります。
妊娠する確率が高いのは28日周期と言われていますので生理周期が長い方は28日に近づける為のアプローチが必要になります。
私の鍼灸院ではこのPCOSに対するアプローチがとても得意としております。
対策として、とにかく卵巣の循環を良くする事!これに尽きます。
脳からFSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体化ホルモン)が分泌され卵巣に対して卵胞を育てろ!という命令がいきます。ですがPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の場合その命令を受けてもなかなか反応しないんです。だから卵胞が育つまで時間がかかってしまうのです。
この原因の一つに卵巣の血液循環が関係してきます。
分泌されたホルモンは血管の中の血液を介して細胞に受渡しされます。しかしこの場合何かしらの影響で卵巣の血流が悪くなっている状態では卵胞がホルモンを受け取れない状況ができてしまいます。そうなると当然卵胞の成長は悪くなってしまいます。また成長しきれないまま排卵できずに卵巣内に卵胞が貯まってくるケースもよくあります。
病院で卵胞を育てる為のお薬を使ってもなかなか育たない方はたくさんいらっしゃいます。そんな方でも鍼灸を受けてからしっかり卵胞が育ってくるというのは全然珍しくありません!
血液循環が悪くなる要素の一つに冷えがあります。ご自身で一度確認してみてください。足やお尻またはお腹を触って冷たくありませんか?もし冷たいのであれば対策が必要です!
とても簡単な方法は1日30分程度のウォーキングがおすすめですよ。歩くと体がポカポカするのが分かりますよね?それは代謝が上がった証拠です。毎日コツコツ継続する事で体は変わります。寒い冬が来る前に今から体づくりしていくことをお勧めいたします。ぜひチャレンジしてみてください。
最後までお読みくださりありがとうございます。
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