夏は妊娠しにくい??

こんにちは。

大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院たまご堂 院長の杉本広平です。

もうすっかり夏ですね!朝も蝉の声で目が覚めてしまいます💦

今回のテーマは「夏は妊娠しにくい??」その理由と対策について。

確かに当院でも統計データを見ていると夏の暑い時期の妊娠率は少し低下しています。

ですがこの夏の時期でもしっかり対策をしていれば妊娠はそんなに難しいことではありません!

そんなこと言っても毎年この暑さには参りますよね、、、。皆さんの夏バテがとても気になります。

夏の妊娠率が低下する理由について

夏の妊娠率が低下する理由の一つにやはり夏バテが考えられます。

皆さんもなんとなく想像できると思うのですが、体が疲れて体力が消耗している状態ではなかなか卵胞も育ってくれません。

夏になると生理周期が乱れるという方は注意が必要です!

夏バテを起こすと食欲がなくなります。

食欲がなくなるということは胃腸の働きが低下しているということです。

消化の働きをする胃の機能が低下すると胃酸の分泌が低下してタンパク質の消化能力が低下してしまいます。

タンパク質が消化できなくなると胃もたれや消化不良を起こしお腹を下したりしてしまいます。

その結果食欲がなくなり、お肉などタンパク質を受け付けなくなり胃に負担の掛からない糖質の摂取量が増えてしまいます。

体の土台を作るのはタンパク質です!

妊活を頑張られている方はタンパク質は必須の栄養素です!!

ですから毎年夏バテを起こす方はしっかり対策していきましょう!

妊娠するための夏バテ対策

①冷たい食べ物や飲み物の摂取を減らす

夏の暑い時期は冷たいものを口にすることが増えると思います。

ですが胃腸の弱い方はあまり冷たいものを飲んだり食べたりしていると内臓も一緒に冷えてしまいます。

内臓が冷えると血流が低下します。その状態が胃で起きると胃酸が出にくくなったり消化液が出なくなったりしてしまいます。

なのでなるべく意識して冷たい飲み物や食べ物の摂取を控えましょう。

②お風呂にしっかり浸かる

夏はクーラーで体が冷えてしまっている方が多いです。

もちろん暑いのでクーラーは必須です。

でも体が冷えた状態では良くないので一日の終わりにはしっかり体を温めるという目的で入浴をお勧め致します。

お風呂で汗をかくことで体に籠った熱を放出してくれたり、リラックス効果もありますので睡眠の質を上げることも可能になります。

当たり前のことかもしれませんが意外と意識していないとできないことなんです。

でも実践すれば必ず変化が起きますのでぜひ一度チャレンジしてみてくださいね!

 

最後まで読んでくださりありがとうございました。

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