
こんにちは。
大阪府枚方市の不妊鍼灸専門院たまご堂 院長の杉本広平です。
朝と夜の気温が一気に下がりましたね。皆さん体調はいかがでしょうか?風邪ひかないようにしっかり対策してくださいね。
さて、今回のテーマは「子宮内膜を厚くする方法」について書いていきたいと思います。
体外受精を頑張られている方が以前に比べて本当にたくさん増えています。
採卵後、凍結した受精卵を移植する際に子宮内膜が厚くならないというケースも少なくありません。
皆さんもご存知の方も多いと思いますが移植するのに子宮内膜の厚さはとても重要になります。
よく内膜をベッドに例えて表現されていますよね。フカフカのベッドを作って受精卵が着床しやすい環境を整えたいですね。
しっかり対策すれば子宮内膜を厚くすることはそんなに難しいことではないんですよ!
1、子宮内膜を厚くするには姿勢が大事
普段の姿勢って本当に大事なんです!
座っている時や立っている時の姿勢を意識するだけで血流が良くなったり悪くなったりします。
腰や背中が丸まっていたり猫背になっているとお腹が圧迫された状態になります。この状態が長く続けば当然内臓が圧迫されて子宮の血流も悪くなってしまいます。
長時間デスクワークされている方は特に注意が必要ですね!しっかり骨盤(仙骨)が立つように座ることを意識してみてくださいね。それが難しい場合は一時間に一回くらい背筋を伸ばしてみてください。そうするだけでもお腹の圧迫が解消され骨盤内の血流も良くなりますよ。
2、子宮内膜を厚くするにはストレッチや呼吸法がとても効果的
肩こりや腰痛はありませんか?背中の張りはどうですか?
お仕事や家事と毎日忙しくしていると疲労が溜まって様々な症状が出ると思います。
筋肉が硬くなってしまうと血流が悪くなってしまいます。特に背中の筋肉が凝り固まってしまうと背中には交感神経が密集している場所になります。背中の緊張が強くなってくると同時に交感神経の緊張も強くなってしまいます。交感神経の緊張が強くなるとその情報が内臓に伝わり内臓の血流が悪くなってしまいます。
疲れて体がガチガチに緊張している状態を放っておいてはいけません!
一日の疲れはその日のうちにケアしたいですね。
夜お風呂上がりにストレッチをしたり深く呼吸をすることで副交感神経を緊張させリラックスモードにしましょう!そうすることで内臓の血流をよくすることも可能になります。
まとめ
普段の姿勢や体の緊張を取るだけでも内臓の血流を良くすることは可能です!
一気にたくさんやるのではなく少しの時間でもいいので継続していくことの方が遥かに重要です!
毎日コツコツやってみてくださいね。きっと体が楽になる感覚がわかると思います。そうなると子宮内膜にも良い影響を与えることが可能になります。
本日も最後までお読みくださりありがとうございます。
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